パソコンと携帯・スマホのアクセス比率変化
駅で電車を待っているときに、または道端で、会社のお昼休みにと、あらゆる場所で多くの方がスマートフォンや携帯を操作している姿を見ることが当たり前になりました。
『携帯電話は電話・メールでの使用』が目的でしたが、『スマートフォンは電話・メール・インターネットでの使用』が目的で、スマホを利用する主な理由はネットです。
そして、スマホの普及がホームページ閲覧にも大きな影響を与えました。家でもパソコンを使わず、スマホでホームページを見る人が急増したのです。
数年前に、スマホの登場によりデスクトップパソコンが売れなくなった事がニュースで取り上げられていましたが、それがそのまま検索比率にも表れています。
上の画像は私が運営しているサイトのパソコンとモバイルのアクセス比率を円グラフにしたものです。
注意していただきたいのは、端末の種類で色分けされているわけではなく、『1位が青、2位が緑、3位がオレンジ』というように順位で色分けされています。グーグルアナリティクス(Google Analytics)の仕様なのでご理解ください。
2010年2月にはほぼパソコンからのアクセスのみでしたが、年々モバイルが増加し、5年後の2015年2月にはスマホ・携帯からのアクセスの方が多くなっています。
実際、Googleがモバイル対応のサイトを携帯検索エンジンで優遇すると公表している以上、スマホ・携帯からのアクセスを無視することはできません。
この結果からもわかるように、今後はパソコン・タブレット・スマホ・携帯それぞれの端末で、ストレスなく見られるホームページを作る必要があります。
関連記事
ホームページ制作が一般の方にも広まった2000年代前半は、サイトを量産してSEO対策で相互リンクし、上位表示を目指すという流れが根付き、『...
ページが多くてサイトボリュームがあることがSEO的に有利であるため、以前は、同じような内容のページを量産したり、サテライトサイトとして全く同...
2015年(平成27年)2月26日、グーグルがモバイル対応のウェブサイトを携帯用検索エンジンで上位表示することを発表しました。 実際...
ホームページ制作が一般的となった2000年前半から2010年半ばまでは、『多くのサイト』、『評価の高いサイト』からリンクが貼られているとそ...
自分のサイト名をGoogleで検索したら、1位は自分のサイトで問題ありませんでしたが、2位に『サイト名 - RSSing.com』というサ...